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清掃工場だより5月号

 

 

多摩清掃工場では、毎年11月下旬から3月上旬にかけて機器補修工事を行っています。

工事内容は、焼却設備及び不燃・粗大設備の補修を中心に令和4年度は63か所の補修・整備・点検等を行いました。

私たち職員はこの工事の監督をすることが仕事となります。工事が遅れてしまうとごみの処理ができなくなり、ごみがあふれてしまうので、この3か月の間は、現場の工事内容確認や進捗状況を見て工事業者(プラントメーカー)と十分な調整をします。作業をされる職人さん達のおかげで毎年の工事は遅れる事もなく無事に完了しています。

工事の作業を行う場所は、高い場所、狭い場所、臭い場所、暑い場所、寒い場所、危険な場所等さまざまな所で行われています。この作業をされている職人さんは、昨年の工事では、のべ約2,400人の方が多摩清掃工場で作業をされ事故、怪我をなく無事に機器補修工事を完了しました。このように専門的な職人さん達のおかげで1年間安全にごみの処理を行うことができることに感謝するとともに、清掃工場の維持管理をしっかり行い、ごみ処理を滞りなく行えるように努力していきたいと思います